アフガニスタン復興医療支援

戦乱がようやく収まりつつあった2001年12月のアフガニスタン。MeRU JAPANは北部地域に調査チームを派遣し、救援・復興支援活動を行うことを決定しました。  それから2004年4月までの2年半、バルフ州において医療支援活動を実施してきました。旧ソ連に侵攻から始まった23年間の紛争の中で、アフガニスタンの医療システムは崩壊しました。タリバンによる実効支配が続いた90年代後半、女性は職業を持つことのみならず、教育や医療等の社会的サービスを受ける権利まで奪われました。

その結果、

  • 妊産婦死亡率:1700人/100,000出生
  • 乳児死亡率: 151人/1,000出生
  • 5歳未満児死亡率:257/1,000出生
  • 出世時平均寿命:45.5歳
という悲惨な状況がアフガニスタンを覆っていました。

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