2025年11月末、スリランカを襲ったサイクロン・ディトワにより、広い地域で洪水・土砂災害が発生し、道路の寸断や家屋被害が深刻な状況となっており、ディサーナーヤカ大統領は、11月28日付で国家非常事態を宣言しました。スリランカ災害管理センター(DMC)によると、今回の災害では 約111万人 が被災し、多くの家庭が避難を余儀なくされています。
MeRUの支援地は、被害が大きいスリランカ中部の「ウバ州バドゥッラ県」で、仏教聖地で有名な「キャンディ市」の隣接県、紅茶で有名な産地です。
*12月6日バドゥッラ県に到着、国内外からの支援は届いておらず、私達MeRUスリランカ支部が初めての救援でした。


バドゥッラ市は、古都キャンディから南東へ60 km、標高約680mの高地地域に位置している。都市を囲むようにバドゥッラ川が流れ、周囲には美しい丘陵に紅茶のプランテーションが広がっている。
【活動状況】
MeRUスリランカ支部は、被害の大きさから発災直後より救援活動の情報把握を始め、被害の大きい同国中部ウバ州バドゥッラ県事務所から「支援物資が一回も届いてない地域複数あり」との情報を得て、その地域に決定し活動を開始しました。 第一陣は現地から要請の救援物資「水・食糧(米)・生活物資(石鹸、タオルなど)」の配布活動となりました。
12月10日現在 560人の被災者に救援物資を直接お渡ししています。
• 被災地の道路が寸断され、自由に移動できない状況が続いている
道を切り開いて進む
• 孤立した地域への物資搬送が非常に困難

現地支部は、破壊されたルートを仮修繕しながら、支援物資を少しでも多く届けるために活動を進めています。



【今後の情報発信について】
MeRUでは、今後必要に応じて医療支援チームの派遣や追加物資支援の準備を進め、スリランカ支部からの報告や、現地で撮影された写真・最新状況を随時更新してまいります。