【現在の活動】スリランカ洪水被害への緊急支援

2025年11月末、スリランカを襲ったサイクロン「Ditwah」により、広い地域で洪水・土砂災害が発生し、道路の寸断や家屋被害が深刻な状況となっています。ディサーナーヤカ大統領は、11月28日付で国家非常事態を宣言しました。
スリランカ災害管理センター(DMC)によると、今回の災害では 約111万人 が被災し、多くの家庭が避難を余儀なくされています。

日本医療救援機構 MERU のスリランカ支部からも、以下の報告が届いています。
• 被災地の道路が寸断され、自由に移動できない状況が続いている
• 孤立した地域への物資搬送が非常に困難
• 今週土曜日、キャンディ方面の被災地域へ物資を届けるため、支援チームが出動予定

現地支部は、限られたルートを作りながら、支援物資を少しでも多く届けるために準備を進めています。

今後の情報発信について

MERUでは、スリランカ支部からの報告や、現地で撮影された写真・最新状況を随時更新してまいります。
また、必要に応じて医療支援チームの派遣や追加物資支援の準備を進めています。

日本医療救援機構(MERU)について

MERUは、「必要な医療を必要な人へ、必要なときに届ける」という理念のもと、医療従事者・技術者・支援スタッフによる医療救援を行っています。
国内外の災害支援、医療アクセスが困難な地域への支援活動を継続して実施しています。


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